ステッパーの効果は?1週間試してみた

★趣味時間

年を重ねるごとに太りやすくなり、28歳になった2024年、ついに過去最高体重を記録した。

ただでさえ代謝が落ちているなかで、心的な理由で外出が困難になり、暴飲暴食を重ねた結果だった。

いくらか体調が軽快してきたので、体力付けも兼ねて、ステッパーでダイエットをすることに決めた。

筆者
筆者

本記事はステッパーを1週間試した時点で公開していますが、その後も1週間おきに更新する予定です。良かったら経過を見守っていただけると嬉しいです♪

ステッパーとは|家の中で手軽に有酸素運動ができる

ステッパーとは、ステップ板に足をのせて交互に足踏みをすることで脂肪燃焼や下半身筋トレが叶うフィットネス器具

シンプルな動きでありながら、坂道を上ったり階段を上下したりするような負荷をかけることができるため、ウォーキングよりも消費カロリーが多いことも魅力のひとつである。

種類には、「ストレートステッパー」「サイドステッパー」「ツイストステッパー」などがあり、鍛えたい部位によって使い分けがされる。

筆者
筆者

有酸素運動をしながら下半身を鍛えることができるため、運動不足の解消や出不精の方にもおすすめです。

ステッパーを選んだ理由|運動初心者でも使いやすい

【ステッパーを選んだ理由】

  • 価格が手ごろ
  • 家の中で有酸素運動ができる
  • 動きがシンプルなので運動初心者でも行いやすい
  • 場所を取らないので、狭い部屋の中にも起きやすい
  • ドラマやアニメを見ながら行えるため、飽きずに続けやすい

ステッパーの価格は、安いものでは8,000円~発売しており、エアロバイクなどの有酸素運動マシーンと比較すると半額以下で購入できる。半年使い続けると考えれば、一月当たり「1,333円」。ジムへ通うことと比べても、相当経済的である。

続いて、わざわざ外へ出なくても有酸素運動ができる。個人的な事情では、現在も外出が困難な状態が続いているため、パジャマのまま部屋の中で運動ができるのはとてもありがたい。

また、その場で足踏みをするだけのシンプルな動きのため、身体の部位をどうやって動かしたらいいのかなど、難しいことを何一つ考えなくても行える。

動きに慣れてきたら、ドラマやアニメを見たり、英単語を覚えたりしながらでも余裕をもって動けるので、飽き性な人でも続けやすい。

最後に、最も魅力的だと感じたのは、そのコンパクトさ

エアロバイクは2人がけソファ程度の幅をとるが、ステッパーは肩幅程度のスペースがあれば十分。高さも膝下程度と低いため、6畳程度の部屋に置いても圧迫感がないのも魅力だった。

AEROLIFEのステッパーを選んだ理由

【AEROLIFEのサイドステッパー/ライト70の買ってよかった点】

  • 価格が10,000~と手頃
  • 消費カロリーが表示される
  • 利用時間が表示される
  • ボタンがひとつで操作が簡単
  • マットレスが付属されている
  • 商品説明書がとても丁寧

この度購入したのはAEROLIFEのサイドステッパー/ライト70。率直に言うと、このステッパーを選んだ理由は、「楽天市場」で検索した際に最も口コミが多かったからである。


いざ届いて利用してみると、その口コミの多さ・レビュー評価の高さにも納得した。

手頃な価格であること以上に、「消費カロリー」「利用時間」が自動で記録される。自分でメモをしたり、計算をしたりしなくて良いのは、とても便利である。頑張りが目に見えるため、達成感にもつながる。

またネットで注文をすると商品説明書が付属していないことがあるが、AERO LIFEのサイドステッパー/ライト70には、きちんと商品説明書が付属しており、また内容がとても丁寧で感動した。

基本機能についてはもちろん、使い方についても初心者向けの身体の動かし方と上級者向けの身体の動かし方を説明してくれていたり、ほかの運動(普通の歩行、縄跳びやサイクリングやジョギング)との比較表が掲載されていたり、説明書を読むことで一層ステッパーダイエットへのやる気が焚きつけられた

初心者向けに負荷の軽いステッパーもあります。運動不足の解消が目的の方や、あまり負荷をかけたくない年配の方などにおすすめです。


ステッパーダイエットの内容

【ステッパーダイエットの内容】

  • ステッパーは〈1回5~10分×6回〉行う
  • バランスの良い食事を心がける
  • 摂取カロリーを基礎代謝内に抑える
  • 食事内容をアプリで記録する

ステッパーでダイエットをするにあたって、上記のルールを設けた。

まず、久しく運動をしていないため、無理なく続けるためにも1回の運動は短い時間にして、複数回行うことで消費カロリーを稼ぐ。

続いて食事面に関しては、「体調を壊さないこと・きちんとエネルギー消費できる身体づくりをすること」を目標にバランスの整った食事を心がける。

当然ながら、せっかく運動しても摂取カロリーがそれを上回ってしまったら元も子もないので、一日の摂取カロリーは基礎代謝に収まるように気を付ける。

最後に、結果が出なかったときに反省ができるよう、食事内容の記録も行う。カロリー計算と、食事内容の記録にはスマートフォンのアプリ「あすけん」を利用することにした。

ステッパーダイエットに向けて準備をしよう

【事前準備の内容】

  • ステッパーに身体を慣らす
  • 「あすけん」のインストール

始めるにあたって、2つの事前準備を行う。

ステッパーの使い方

【ステッパーの使い方】

  1. 左右のペダルのうち、床に近いほうのペダルから足を乗せる
  2. 背筋を伸ばし、お腹に力を入れた正しい姿勢で立つ
  3. ゆっくりと左右のペダルを踏み込む
  4. 呼吸を止めずに、左右のペダルを踏み続ける

まず、ステッパーを踏んでみて、その重さに驚いた。シンプルな器具でありながら、踏み込む足に全身の体重を集中させないと、なかなかペダルが下がらない。はじめは片足を踏み込むのに、10秒近く時間がかかった。

無理をすると膝や腰に負担がかかりそうだったので、慣らしの期間を2~3日用意して徐々に身体を慣らすことにした。

筆者
筆者

踏み込む感覚は、コシのあるうどんを踏んでいるときや、膝下まであるプールの中で洗濯物を踏み洗いしているときに近く、慣れてくると気持ちがいいです♪

アプリ「あすけん」の使い方

【「あすけん」の使い方】

  1. アプリのインストール
  2. 基本情報の登録
    年齢や性別、体重などを登録する。
  3. コースの選択
    あすけんには目的に応じて、複数のコースが用意されている。アプリからの質問に答えることで、自身に合ったコースの提案もしてくれる。
  4. 食事内容の登録
    コースの選択まで完了すると、マイページが開かれる。「朝食」「昼食」「夕食」と書かれている横の鉛筆マークをタップすると食事内容の登録ができる。

食事管理にはスマートフォンアプリ「あすけん」を利用する。あすけんは、2007年に日本で生まれたサービスで、ダイエットや健康管理を目的にした食生活改善をサポートするアプリである。

毎食食べたメニューを登録すると自動でカロリー計算を行ってくれるので、自分で調べる手間がかからず、面倒くさがりな私でも続けられている。

また、食事の内容を記録すると、アプリ内の栄養士から食事へのアドバイスが届く。自分で気が付かないうちに不足している栄養素や、多く摂りすぎている栄養素についても教えてくれるので、栄養に関する知識がなくても健康的な食生活が目指せる

「あすけん」にはスマートフォンアプリのほか、パソコンでもサービスを展開しています。ご自身がよく使うデバイスでの利用がおすすめです。

ステッパーダイエット記録

実際に自分がステッパーを利用した記録を紹介します。

1週間目

【運動時間】

月曜日:30分
火曜日:10分
水曜日:30分
木曜日:40分
金曜日:45分

推奨されている運動時間は「運動強度(小)」で「週に2~5日/1日12分~60分」だったため、1週間のうち上記の5日間でステッパーを行った。

火曜日には坐骨神経痛がつらかったため、あまり動くことができなかったが、平均して【31分/日】、ステッパーを利用した。

筆者
筆者

はじめは5分継続するのもつらく感じましたが、4日も継続すると10分程度は余裕で踏み続けられるようになりました。

体重の変化は

初日6日目朝
61.1kg60.2kg

5日間ステッパーを利用した結果、6日目の朝の計測では、初日より「-0.9kg」。

体重には大きな変化は見られなかったが、1週間続けたことで、むくみが取れ、フェイスラインがすっきりし、身体が軽くなった

筆者
筆者

引き続きステッパーを利用し、1週間ごとに結果を更新します。よろしければ経過を見守ってくださいませ。

【まとめ】ステッパーは運動不足の解消にもおすすめ

【ステッパーを5日間使った結果】

  • むくみが取れた
  • フェイスラインがすっきりした
  • 身体が軽くなった
  • 食事への罪悪感が減った

何より、身体が軽くなったことで日中にパソコンを触れるようになったことが大きい。個人的な話になるが、私は今年の春以降、ほとんど寝たきりの状態が続いていた。元々好きだった読書もできなくなり、パソコンに向かうこともずっとできなかった。

それがステッパーを始めてからは毎日2時間以上、パソコンに向かえているほか、本も2冊読むことができた。先週までの自分からは想像できないことだ。自分に足りないのは「運動」だったのか、とはっとした。

まだまだお酒を飲まないと不安で眠れない状態が続いているが、ステッパーを続けることで、体調が安定したら、お酒を飲まなくてもスムーズに入眠できるようになるかもしれない。

変化があってもなくても、ステッパーを習慣的に行っている限り、この記事は更新するので、良かったら経過を見守っていただけると嬉しいです。

筆者
筆者

あくまで私の場合だけれど、ステッパーを利用したことで自律神経に良い影響があったのか、気持ちが前向きになってきたので、心的理由で外出が困難な方にも室内で手軽に行えるステッパーはおすすめです。


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